おかしいことに8月に入ってから、夏の暑さは影を潜め夜は寒い感すらする今年の秋田、
それに加え天気も悪く、グズグズとずっと梅雨が続いているようだ。
写真は暑かったころの7月末の阿仁、日中暑いので早朝起きて涼しいうちに走ってしまうのだ。
山々を縫って走る阿仁縦貫鉄道と平行して走る阿仁道は、適度なワインディングにクルマの数も少なく、バイクで走るにはもってこい。
涼しい早朝、朝もやが田園風景とマッチ。
阿仁マタギ駅ウラの渓流が見える林道。
偶然、阿仁縦貫鉄道の車両が停車、数時間に1本なので貴重。
林道と言っても砂利ではないので、走りやすい。
ただ、ビーへーと熊の出没がコワイ…
道路脇を走る縦貫鉄道、ここで電車来て欲しかった!
阿仁打当温泉までの道。
この道が好きだ、見通しが良く適度に緩いコーナー、
山奥だけに白バイが絶対にいない安心感でアクセルワイドオープンできる。
阿仁から105号線を南下、西木村の道の駅で朝食。
地元のおばちゃん達が作る、うどん蕎麦などの軽食、
山菜蕎麦460円、炊き込みご飯150円、ミズの漬物サービス、
と言った安値にちょっと驚きつついただく、美味い。
この後、角館を通過、協和から入る裏広域農道をたんたんと秋田市内に向けて快走…していた。
ここでちょっとしたハプニング、
このエリアは白バイの狩場となっているため、気をつけながら70キロ前後でクルージングしていると、1200ccくらいのカワサキネイキッドが抜いて私の前に出た。
そしてなんとなく知らない者同志2台つるんで走っていると、前方に激遅50キロで走るクルマの群れが数セット、ドン詰まった。
前のカワサキ君が追い越したので、ミラーで後ろ、脇道を確実にチェックし、白バイがいない事を確認、私も追い越す。
また激遅群れに詰まり、カワサキ君が追い越す、再度私も後ろ左右、狩られないようにチェックし追い越す…
そして追い越した直後、ミラーに何やら赤く点滅する光が…
ジ、ジーザス!!!
県警の業務用CB1300スーパーボルドールにロックオンされているではないかっ!!
どこから現れた??けっこう厳しくチェックしていたハズ、
シャアの赤いザクに狙われたジムの気分、まな板の鯉、蛇に睨まれたカエル…
つづく追撃、赤灯が更に近づく、頭では点数と罰金の算出が始まり、覚悟を決めたその時!
前を走るカワサキ君が前方のクルマをぶち抜いてイッたではないか、そうか彼はロックオンされている事に気づいてなかったのだ!
そのカワサキ君の追い越しを確認して数秒後、白バイは私を追い越して猛烈ダッシュ!!
やったっ!!俺セーフ!ありがとうカワサキ君っ!
追い越す瞬間、白バイを横からよく見ると、手首の回し具合と体の低さからおそらく3速フルスロットル、その後の白バイの加速たるや凄まじい、カワサキ君も追い越した後かなりトバしていたらしく、追撃が始まった時、下りの直線が長く続く道、カワサキ君と白バイの距離はおよそ150m、その差をあっという間に縮めた。
その姿はまさにサバンナでインパラを追いかけるチーターそのもの、間違いなく「狩り」だ。
1300ccのマルチシリンダー、それにいつも訓練している手練の隊員が乗ればソレはもはや魔物。
おそらく200キロは確実に出ていた、私も過去にCB1300SBを乗っていたから分かる、エンジン音から9,000回転は回っていただろう、おどろきと共に取り締まりとは言えあれは反則ではないか?と疑問に思う。
直線の先のカーブを抜けたところでカワサキ君は捕獲されていた、彼も100キロは出ていたので、交渉は難を極めただろう…
去年も国道7号線の黄色車線をクルマで走っている時、狩り中の全開VFR750の白バイにブチ抜かれたが、その白バイも少なくとも推定150キロは出ていた、エンジン音からフルスロットルのように聞こえたし。
逃げるバイクやクルマの性能も上がっている事もあるだろうが、ちょっと出しすぎじゃないかと。
ひとつ間違えば周りも巻き込むよ。
いろんな意味で注意しよう。
それに加え天気も悪く、グズグズとずっと梅雨が続いているようだ。
写真は暑かったころの7月末の阿仁、日中暑いので早朝起きて涼しいうちに走ってしまうのだ。
山々を縫って走る阿仁縦貫鉄道と平行して走る阿仁道は、適度なワインディングにクルマの数も少なく、バイクで走るにはもってこい。
涼しい早朝、朝もやが田園風景とマッチ。
阿仁マタギ駅ウラの渓流が見える林道。
偶然、阿仁縦貫鉄道の車両が停車、数時間に1本なので貴重。
林道と言っても砂利ではないので、走りやすい。
ただ、ビーへーと熊の出没がコワイ…
道路脇を走る縦貫鉄道、ここで電車来て欲しかった!
阿仁打当温泉までの道。
この道が好きだ、見通しが良く適度に緩いコーナー、
山奥だけに白バイが絶対にいない安心感でアクセルワイドオープンできる。
阿仁から105号線を南下、西木村の道の駅で朝食。
地元のおばちゃん達が作る、うどん蕎麦などの軽食、
山菜蕎麦460円、炊き込みご飯150円、ミズの漬物サービス、
と言った安値にちょっと驚きつついただく、美味い。
この後、角館を通過、協和から入る裏広域農道をたんたんと秋田市内に向けて快走…していた。
ここでちょっとしたハプニング、
このエリアは白バイの狩場となっているため、気をつけながら70キロ前後でクルージングしていると、1200ccくらいのカワサキネイキッドが抜いて私の前に出た。
そしてなんとなく知らない者同志2台つるんで走っていると、前方に激遅50キロで走るクルマの群れが数セット、ドン詰まった。
前のカワサキ君が追い越したので、ミラーで後ろ、脇道を確実にチェックし、白バイがいない事を確認、私も追い越す。
また激遅群れに詰まり、カワサキ君が追い越す、再度私も後ろ左右、狩られないようにチェックし追い越す…
そして追い越した直後、ミラーに何やら赤く点滅する光が…
ジ、ジーザス!!!
県警の業務用CB1300スーパーボルドールにロックオンされているではないかっ!!
どこから現れた??けっこう厳しくチェックしていたハズ、
シャアの赤いザクに狙われたジムの気分、まな板の鯉、蛇に睨まれたカエル…
つづく追撃、赤灯が更に近づく、頭では点数と罰金の算出が始まり、覚悟を決めたその時!
前を走るカワサキ君が前方のクルマをぶち抜いてイッたではないか、そうか彼はロックオンされている事に気づいてなかったのだ!
そのカワサキ君の追い越しを確認して数秒後、白バイは私を追い越して猛烈ダッシュ!!
やったっ!!俺セーフ!ありがとうカワサキ君っ!
追い越す瞬間、白バイを横からよく見ると、手首の回し具合と体の低さからおそらく3速フルスロットル、その後の白バイの加速たるや凄まじい、カワサキ君も追い越した後かなりトバしていたらしく、追撃が始まった時、下りの直線が長く続く道、カワサキ君と白バイの距離はおよそ150m、その差をあっという間に縮めた。
その姿はまさにサバンナでインパラを追いかけるチーターそのもの、間違いなく「狩り」だ。
1300ccのマルチシリンダー、それにいつも訓練している手練の隊員が乗ればソレはもはや魔物。
おそらく200キロは確実に出ていた、私も過去にCB1300SBを乗っていたから分かる、エンジン音から9,000回転は回っていただろう、おどろきと共に取り締まりとは言えあれは反則ではないか?と疑問に思う。
直線の先のカーブを抜けたところでカワサキ君は捕獲されていた、彼も100キロは出ていたので、交渉は難を極めただろう…
去年も国道7号線の黄色車線をクルマで走っている時、狩り中の全開VFR750の白バイにブチ抜かれたが、その白バイも少なくとも推定150キロは出ていた、エンジン音からフルスロットルのように聞こえたし。
逃げるバイクやクルマの性能も上がっている事もあるだろうが、ちょっと出しすぎじゃないかと。
ひとつ間違えば周りも巻き込むよ。
いろんな意味で注意しよう。
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